沿革

  矢本高校(現 東松島高校)同窓会関東支部より始まり、関東在住の旧矢本町出身者が集い、当会の前身である「関東矢本会」が結成されました。

 「関東矢本会」は、新宿歌舞伎町の居酒屋「樽一」の店主、故佐藤孝氏を中心に運営されて参りました。佐藤氏は会員名簿の整理及び管理、総会の招集、宮城県の他市町村との交流等、会の発展の為に多大な功績を残されました。氏の強い愛郷心がそれらの活動を支えていたことはいうまでもありません。残念なことに、平成15年の関東矢本会総会直前に氏は急逝されましたが、その後、第69代衆議院議長を務めた衆議院議員の故伊藤宗一郎氏の秘書であった故田島みつ子女史より多大なる支援いただき、今日まで、故佐藤氏や故田島女史の志を受け継ぐ現役員会によって当会を運営して参りました。
 現在は、平成の大合併により旧矢本町と旧鳴瀬町が合併し「東松島市」が誕生した事を受け、当会も「在京東松島会」と改称し、旧矢本町出身者に加え、旧鳴瀬町出身者の皆様にもご参加いただいて約700名の会員で運営しております。